2013年07月02日

ヘルニアという診断

腰が痛くなる。
痛いから整形外科に行って、レントゲンなりMRIなりを撮る。

すると、腰椎の間から黒い影がムニュっと飛び出ている画像を見せつけられて、
「ヘルニアですね」と言われる。

リアルな飛び出た画像を見せつけられて、頭に「ヘルニア」がこびりつく。

そして、その後、腰が痛くなる度に、
「ヘルニアだから痛みが出てきた」という思考パターンが生まれる。

腰が痛くない時があるにも関わらず、
どこか頭の片隅で「ヘルニア」というのが常に存在してしまうのだ。

最悪なのは、手術をしたにも関わらず、痛みが全然取れない時。
なぜ、手術をして、神経を圧迫してる飛び出た椎間板を切除したにも関わらず、
痛みがとれないのか?
ハッキリ言えることは、ヘルニアが原因ではないからだ。
どうやら、何十年も前に手術によって、
腰痛が消えたという症例が前提となって、一人歩きしてしまっているらしい。

もちろん、脊椎や内臓の病気などで、痛みが出てることも稀にありますので、
病院での診断はとても重要です。


最近、腰痛の85%が原因不明といわれるようになってきました。
さらに健常者の腰をMRIで調べてみたところ、
30%の人にヘルニアがあったということも言われています。

15%は本当に椎間板ヘルニアなどが原因であるようですが、
「ヘルニアだから腰が痛い」を、一旦、頭の思考回路から切り離してみてはいかがでしょうか?

なぜなら、

単に腰の筋肉が固まりきってしまってるだけ、
骨盤の仙腸関節が詰まったり、微妙にずれているだけ、
お尻の横の中殿筋が固まりきっているだけ、
実は、強い肩こりから腰に来ているだけ、
精神的なプレッシャーが強くかかっているだけ、

それで、腰が痛みが出ていることがほとんどです。

足首の詰まりを取ったら、
腰から脚のしびれがスッと取れてしまったこともあります。

レントゲンやMRIには写らない、診ることさえない、
体全体の構造バランスやそれを作っている筋膜に原因があることが非常に多い。
体は、骨だけだと積み木のように積み上げて組み立てることさえできません。
バラバラに崩れます。
骨を支点として、筋膜が繋がりあって初めて、体という構造が成り立っているのです。



posted by うだけん院長 at 10:24| Comment(0) | 症状別 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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