コリや張りなどの硬さは、みな同じではありません。
その人その人の硬さがそれぞれあります。
鉄板のように全体が張り詰めて硬いカラダ。
ゴムまりのように、ボヨンとした弾力のあるカラダ。
ロープ状に筋肉の線が固まっているカラダ。
スジっぽく固まっているカラダ。
ひとつのポイントだけがひたすらに固まってるカラダ。
やたらと緊張が強くなってしまっているカラダ。
大げさなほどに痛がりになってしまっているカラダ。
感覚が鈍くなってしまっているカラダ。
などなど、大きな分類はできそうですが、ホントに十人十色です。
で、そのカラダの硬さの種類に、
その人の体質はもちろん、その人の性格まで現れているようです。
例えば、わかりやすいものだと、
ガチガチに硬くなっているカラダでも、
施術でスーッと素直にゆるんでいくカラダと、
やってもやってもゆるみづらい頑固なカラダがあります。
まさにその通り、素直か頑固か。
これがまた、その人の雰囲気とは別であったりもします。
素直そうな人に見えて、我が強かったり、
頑固そうな人に見えて、考えは柔軟だったり、
カラダに現れています。
結構、本人さえ気付いてない心や感情の抑圧を
カラダが訴えている時も多いものです。
その抑圧が過度になっていくことで、
カラダのある部分に痛みが出てきたり、動かなくなったり、しびれが出てきたり…。
その抑圧がさらに積っていくと、病気を引き起こしたりする。
本人さえ気付いていないものを
カラダが訴えているんです。
じゃあ、本人が気付いてさえいないものをどうしたらいいかって?
まずは、目に見えづらい、感じづらくなっている心や感情に向き合う前に、
目に見えている、感じやすいカラダに意識を向けてみることです。
ヘタをすると、それさえもできなくなっていることもある。
情報化社会の渦に巻き込まれて、頭だけで、“わかったつもり”になっていることも多い。
だけど、少しづつ自分のカラダに向き合って、
ありのままの今の状態を感じれるようになるだけでも、大きな変化を得られるようになるはずです

わかんない、できない、と思っているうちは何も変わりません。
ただやっていってみるだけで、気づくことは山ほどあるのです

毎日ビール飲んでるとね、
飲まなかった次の日の朝のカラダの締まり具合がよくわかるんです

ビールがいかに腹まわりにヤバイか身を持って感じるよね

それでもね、
やっぱり飲むの(笑)
暑くなってきたから、
飲む量増えちゃうよね


